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【開発効率UP】VSCode拡張機能【60選】
VSCode拡張機能60選!おすすめの拡張機能をカテゴリ別に紹介
私が実際に利用し、開発体験向上に役立った拡張機能をカテゴリ別に60個紹介します。 各拡張機能の公式リンクも掲載しているので、気になるものはチェックしてみてください。
開発体験向上機能
1. Prettier Formatter for Visual Studio Code
機能: コードを自動的に整形します。コードスタイルを統一するために非常に役立つ拡張機能です。
利用方法: 設定で自動保存時やファイルを保存時にフォーマットを実行することができます。
`Shift+Alt+F`で手動でフォーマットも可能。
2. Path Intellisense
機能: ファイルパスの補完機能を提供します。ファイル名やパスの入力を補完してくれるので、作業効率がアップします。
利用方法: ファイルパスを入力し始めると、自動的に候補が表示されます。
`Ctrl+Space`で補完を呼び出すこともできます。
3. Material Icon Theme
機能: VS Code内のファイルアイコンをMaterial Designスタイルに変更します。ファイルの種類が一目で分かるようになります。
利用方法: VS Codeの設定から「アイコンテーマ」を「Material Icon Theme」に変更します。
4. Color Highlight
機能: 色コード(HEX, RGB, HSLなど)をその色でハイライト表示します。
利用方法: コード内の色コードが自動的に色で表示されるので、ビジュアル的に色を確認できます。
5. Clipboard
機能: コピーしたテキストの履歴を保存し、再利用できます。
利用方法: コピーしたテキストを`Ctrl+Shift+V`で履歴から選択し、再利用することができます。
6. Todo Tree
機能: コード中のTODOコメントをツリー形式で表示します。
利用方法: TODOやFIXMEコメントをコード内に書くだけで、サイドバーにリストとして表示され、タスク管理が簡単になります。
7. TODO Highlight v2
機能: TODOコメントを強調表示し、目立たせます。
利用方法: TODOコメントが自動的にハイライト表示され、視覚的に確認しやすくなります。
8. Paste Image
機能: クリップボードから直接画像をファイルとして貼り付けられます。
利用方法: 画像をコピーした状態で`Ctrl+V`を押すと、指定したフォルダに画像が保存されます。
9. Multiple Cursor Case Preserve
機能: マルチカーソル操作時に大文字と小文字を保持します。
利用方法: マルチカーソルで文字を変更すると、大文字小文字が適切に保たれます。
10. Code Runner
機能: 多くのプログラミング言語に対応したコード実行機能を提供します。
利用方法: 対応する言語のコードを開き、`Ctrl+Alt+N`で実行できます。
11. XML Language Support by Red Hat
機能: XMLファイルを解析し、補完機能を提供します。
利用方法: XMLファイルを開くと、タグ補完やスキーマによるバリデーションが有効になります。
12. Edit CSV
機能: CSVファイルを直接VS Code内で編集できます。
利用方法: CSVファイルを開くと、表形式でデータを編集できます。`Alt+Shift+F`で整形できます。
13. Japanese Language Pack for VS Code
機能: VS Codeを日本語にローカライズするパックです。
利用方法: 設定から言語を日本語に変更するだけで、インターフェースが日本語化されます。
プレビュー機能
14. Live Preview - VS Code Extension
機能: HTMLファイルをローカルサーバーでリアルタイムにプレビューします。
利用方法: HTMLファイルを右クリックして「Open with Live Server」を選択します。
15. Markdown Preview Enhanced
機能: 拡張されたMarkdownプレビュー機能を提供します。
利用方法: Markdownファイルを開き、`Ctrl+Shift+V`でプレビューを表示できます。
16. Live Server
機能: HTMLファイルをローカルでサーバー実行し、変更を即座に反映させる機能。
利用方法: HTMLファイルを右クリックして「Open with Live Server」を選択すると、自動的にブラウザでプレビューされます。
17. vscode-pdf
機能: VS Code内でPDFファイルを表示します。
利用方法: PDFファイルを開くと、VS Code内で直接プレビューできます。
エラーチェック・フォーマット整形
18. ESLint
機能: JavaScript/TypeScriptのコードを静的解析し、コードの品質を保つためのエラーチェックを実行します。
利用方法: 保存時または手動でエラーをチェックできます。`Ctrl+Shift+M`でエラーを表示。
19. Error Lens
機能: エラーや警告をコード行の上にインラインで表示し、すぐに確認できるようにします。
利用方法: エラーや警告が表示されると、コード内に直接赤や黄色のインライン表示がされます。
20. Code Spell Checker
機能: コード内のスペルミスを検出します。
利用方法: スペルミスがあると、エラーとしてハイライトされ、修正提案が表示されます。
21. Visual Studio Code extension for Biome
機能: Biomeのコードチェックや修正機能を提供します。
利用方法: Biome環境でコードを編集しているときに、エラーや警告が表示されます。
AI補完
22. Visual Studio IntelliCode
機能: AIを活用して、コード補完の精度を向上させます。ユーザーのコードスタイルに基づいて推奨されるコードを提供します。
利用方法: 設定をオンにすると、コード補完や候補リストがAIによって賢く補完されます。
`Ctrl+Space`で補完を手動で呼び出せます。
23. IntelliCode API Usage Examples
機能: よく使われるAPIの使用例を提示し、コーディングの参考にします。
利用方法: 使用中のライブラリやAPIについて、関連するコードの例を表示することで効率的に学習とコーディングができます。
24. Codeium: Free AI-powered code acceleration toolkit
機能: AIを利用してコード補完、エラーチェック、リファクタリングなどを支援するツール。
利用方法: 自動補完やコード修正提案が表示され、スムーズにコーディング作業が進行します。
Git
25. GitLens — Supercharge Git in VS Code
機能: Gitの履歴や変更点を視覚的に表示し、コードレビューやデバッグ作業を強力にサポートします。
利用方法: Git操作を行うと、変更履歴がコード内に表示され、以前のコミットや変更内容が即座に確認できます。
26. Git Graph extension for Visual Studio Code
機能: Gitリポジトリをグラフィカルに表示し、ブランチやコミットの履歴を直感的に視覚化します。
利用方法: Gitの履歴をグラフ形式で表示でき、簡単にブランチ操作やマージができます。
27. GitHub Actions for VS Code
機能: GitHub ActionsのワークフローをVS Code内で管理し、プルリクエストやCI/CDパイプラインをサポートします。
利用方法: GitHubのリポジトリと連携し、ワークフローの進行状況やCI/CDの結果をVS Code内で確認できます。
Docker
28. Docker
機能: DockerコンテナをVS Code内で管理、操作できます。コンテナのビルド、デバッグ、ローカルの管理ができます。
利用方法: Dockerファイルを作成した後、VS Code内でコンテナを直接ビルドや実行ができ、操作を簡素化します。
Draw.io
29. Draw.io Integration
機能: Draw.ioをVS Code内で直接使用し、ダイアグラムを作成、編集できます。
利用方法: `.drawio`ファイルを開くと、VS Code内でダイアグラムを作成、編集できます。右クリックでDraw.ioファイルを開き、簡単にビジュアルを作成できます。
マークダウン
30. Markdown All in One
機能: Markdown編集を強化するための拡張機能。プレビュー、シンタックスハイライト、テーブル作成など、Markdown編集に必要な機能を網羅しています。
利用方法: Markdownファイルを開くと、プレビューやシンタックスハイライトが有効になり、書きやすくなります。
31. Markdown PDF
機能: MarkdownファイルをPDF、HTML、PNGなどに変換できます。
利用方法: Markdownファイルを右クリックして「Markdown PDF: Export (pdf)」を選択するだけで、PDFファイルに変換されます。
32. Marp for VS Code
機能: Markdownをプレゼンテーション用に変換します。スライドショーの作成に便利です。
利用方法: Markdown形式でスライドを作成し、プレビューを見ながら編集できます。`Ctrl+Shift+V`でプレビューできます。
33. Excel to Markdown table
機能: ExcelのデータをMarkdown形式のテーブルに変換します。
利用方法: ExcelデータをコピーしてVS Codeにペーストすると、Markdown形式のテーブルとして変換されます。
34. Foam for VSCode
機能: ノートをMarkdownで書き、リンク付きの知識ベースを作成できます。
利用方法: Markdownでノートを取ると、関連するノートとリンクが自動的に生成され、知識を整理できます。
HTML・CSS
35. HTML CSS Support
機能: HTMLファイル内でCSSを補完し、HTMLタグを補完します。
利用方法: HTMLファイルを開くと、CSSクラス名やIDが補完され、簡単にスタイリングできます。
36. htmltagwrap
機能: 選択したテキストにHTMLタグを一括で追加します。
利用方法: 任意のテキストを選択してから、ショートカットキーで選択部分をタグで囲むことができます。
37. CSS Peek
機能: HTMLファイル内で使用されているCSSのクラス名やIDの定義を簡単に表示します。
利用方法: HTMLのクラスやIDを右クリックすると、そのスタイル定義がどのCSSファイルにあるか確認できます。
JavaScript
38. JavaScript (ES6) code snippets
機能: よく使われるES6のコードスニペットを簡単に挿入できます。
利用方法: コードエディタにスニペットの頭文字を入力し、`Tab`キーで補完できます。
39. node-snippets
機能: Node.jsのコードスニペットを提供します。
利用方法: `require`や`express`などのNode.jsコードを簡単に挿入できます。
40. npm Intellisense
機能: `npm`パッケージのインポートを補完します。
利用方法: `import`や`require`文でパッケージを記述し始めると、インストールされているパッケージが自動的に補完されます。
Java
41. Language support for Java ™ for Visual Studio Code
機能: Javaのコード補完、エラーチェック、デバッグ機能を提供します。
利用方法: JavaプロジェクトをVS Codeにセットアップし、コードを記述することで補完やエラーチェックが有効になります。
42. Debugger for Java
機能: JavaプログラムのデバッグをVS Code内で実行できます。
利用方法: Javaファイルをデバッグモードで実行すると、ブレークポイントの設定やステップ実行が可能です。
43. Test Runner for Java
機能: Javaのテストフレームワーク(JUnitなど)をVS Code内で実行し、テスト結果を確認できます。
利用方法: テストクラスを右クリックし、「Run Test」や「Debug Test」でテストの実行ができます。
44. Spring Initializr Java Support
機能: Spring Bootプロジェクトを簡単に作成するためのテンプレート生成を提供します。
利用方法: Spring Bootプロジェクトを作成したい場合、`Spring Initializr`を使用して必要なテンプレートを生成します。
45. VS Code Language Server for Spring Boot
機能: Spring Bootの開発を支援する言語サーバー機能。コード補完やエラーチェックを行います。
利用方法: Spring Bootプロジェクトを開くと、コード補完や診断機能が有効になります。
46. VS Code Spring Boot Application Development Extension Pack
機能: Spring Bootアプリケーション開発に必要な拡張機能のセットを提供します。
利用方法: インストールすると、Spring Boot関連の機能(補完、デバッグ、起動)がまとめて利用可能になります。
47. Spring Boot Dashboard for VS Code
機能: Spring BootアプリケーションをVS Code内で簡単に管理、起動、デバッグできます。
利用方法: Spring Bootのプロジェクトを開き、「Spring Boot Dashboard」を使ってアプリケーションを管理できます。
48. Project Manager for Java
機能: Javaプロジェクトの作成と管理を簡単に行えます。
利用方法: プロジェクトの作成、開発、ビルドを管理するツールとして利用できます。
49. Maven for Java
機能: Mavenビルドツールとの統合を提供します。
利用方法: `pom.xml`ファイルを使用してMavenのコマンドやライフサイクルを管理できます。
50. Gradle for Java
機能: Gradleビルドツールと統合し、プロジェクトのビルド、デバッグを支援します。
利用方法: Gradleプロジェクトを開いて、`build.gradle`ファイルを利用してビルドやタスクを管理します。
51. Extension Pack for Java
機能: Java開発に必要な拡張機能がセットになったパックです。
利用方法: インストールすることで、コード補完、デバッグ、テスト機能などが一度に有効になります。
Ruby
52. Ruby LSP
機能: Rubyコードの補完やエラーチェックを行うLanguage Server Protocol(LSP)を提供します。
利用方法: Rubyコードを開くと、補完やエラーチェックが有効になります。
53. Ruby Solargraph
機能: Rubyのコード補完、リファクタリング、コードナビゲーションをサポートします。
利用方法: Rubyファイルを開くと、コードの補完やエラーがインラインで表示されます。
54. Rails
機能: Ruby on Railsのプロジェクトを効率的に開発するための補完機能やナビゲーションを提供します。
利用方法: Railsプロジェクトでコーディングを進めると、関連ファイルへのリンクやコード補完が支援されます。
55. Rails DB Schema
機能: Railsのデータベーススキーマを視覚化し、簡単に操作できるようにします。
利用方法: `db/schema.rb`を開くと、スキーマの情報を簡単に参照できます。
React
56. ES7+ React/Redux/React-Native snippets
機能: React、Redux、React Nativeのコードスニペットを提供します。
利用方法: スニペットのショートカットを入力して、ReactコンポーネントやReduxのコードをすばやく挿入できます。
Astro
57. Astro Snippets
機能: Astroフレームワーク向けのコードスニペットを提供します。
利用方法: Astroプロジェクトでコンポーネントやコードスニペットを迅速に挿入できます。
58. Astro support for Visual Studio Code
機能: Astroプロジェクトに必要な構文補完やデバッグ機能を提供します。
利用方法: Astroのプロジェクトを開くと、補完やプレビュー機能が自動的に有効になります。
Bootstrap
59. Bootstrap 5 Quick Snippet - Build Bootstrap UI in secs
機能: Bootstrap 5のコードスニペットを提供し、UIの構築を素早く行えるようにします。
利用方法: Bootstrapのコードスニペットを入力して、必要なコンポーネントを簡単に生成できます。
Tailwind CSS
60. Tailwind CSS IntelliSense
機能: Tailwind CSSの補完、インラインヘルプ、クラス名の予測を提供します。
利用方法: Tailwind CSSのクラスを入力すると、候補がポップアップで表示され、補完がサポートされます。
以上が開発効率向上に役立ったVS Codeの拡張機能です。
【開発効率UP】VSCode拡張機能【60選】
https://oooo-o0.github.io/posts/vscodeextensions/